AGA(男性型脱毛症)について
AGA(Androgenetic Alopecia)は、思春期以降に男性ホルモンの影響で進行する脱毛症です。遺伝や生活習慣が関与し、放置すると生え際や頭頂部の薄毛が徐々に進んでいきます。早期の治療介入が、将来の毛髪量を左右します。
ヘアサイクルの乱れが薄毛の原因
健康な毛髪は、成長期(2〜6年)、退行期(2週間)、休止期(3〜4ヶ月)というサイクルを繰り返します。AGAやFAGAでは、この「成長期」が極端に短くなることで、髪が太く育つ前に抜けてしまい、全体が薄く見えるようになります。治療の目的は、このヘアサイクルを正常に戻すことにあります。
女性型脱毛症(FAGA)とは
女性の薄毛は、加齢による女性ホルモンの減少や、相対的な男性ホルモンの影響、栄養不足などが複雑に絡み合って起こります。男性のように局所的に抜けるのではなく、「全体的にボリュームが減る」「分け目が目立つ」のが特徴です。
当院のFAGA治療方針
2026年現在の最新医学エビデンスに基づき、「世界的に最も推奨されるミノキシジル外用」を治療の主軸に据えています。過度な高額自由診療を勧めるのではなく、科学的根拠(エビデンス)が確立された治療を適正価格でご提案するのが当院のスタンスです。
治療薬の種類と特徴
ミノキシジル外用液(1%・5%)
血管を拡張させ、毛細血管から毛包へ栄養を届けることで発毛を促進します。男女ともに薄毛治療において最もエビデンスレベルが高い「第一選択薬」です。当院では1%および5%の製剤をご用意しています。※当院では安全性を考慮し、ミノキシジル内服の取り扱いはございません。
スピロノラクトン(女性用内服)
抜け毛を誘発する男性ホルモンの働きを抑制する内服薬です。最新の研究では、ミノキシジル外用と併用することで、より高い改善効果が得られることが報告されており、治療の質を一段高める有力な選択肢となります。
デュタステリド / フィナステリド(男性専用内服)
男性ホルモンが抜け毛の原因物質に変わるのをブロックし、AGAの進行を根本から抑えます。日本皮膚科学会のガイドラインでも、男性に対して最高ランクの推奨度となっている標準的な治療薬です。
ルグゼバイブ / エルクラネル(女性向け補助)
ルグゼバイブは、髪の成長に必要なパントテン酸や馬プラセンタ、アミノ酸を補給する高品質サプリメントです。エルクラネルは、頭皮の脱毛因子を抑える外用剤で、ミノキシジルとは異なるアプローチで髪を守ります。
治療費用一覧
女性型脱毛症(FAGA)治療メニュー
| ミノキシジル1%外用液 | 4,950円 |
| ミノキシジル5%外用液 | 7,480円 |
| スピロノラクトン(30日分) | 1,800円 〜 6,600円 |
| ルグゼバイブ(育毛サプリ) | 9,600円 |
| エルクラネル(外用液) | 10,000円 |
※価格はすべて税込です。スピロノラクトンは用量(25mg〜100mg)により異なります。
男性型脱毛症(AGA)治療メニュー
| フィナステリド1mg(28日分) | 5,500円 |
| デュタステリド0.5mg(30日分) | 6,500円 |
| デュタステリド0.5mg(6ヶ月分) | 30,000円 |
| ミノキシジル5%外用液 | 7,480円 |

